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幻の人力車 前半あらすじ

第二百六十九夜で読んだ『幻の人力車』前半、あらすじです


印度での話
パンセイは三年程前亡くなった、私の知り合いである。
彼は亡くなる前、幽霊を見たと言い、酷く気にやんでいたが、
開業医のドクトル・ヘザーレッグはただの疲れだと見ていた。
そこで私は、その気に懸かることなどを文章に起こしてみればと提案し、
彼はひとつの原稿を残した。

そこにはウェッシントン夫人という女性と、
一時的に不倫の関係になったこと。
その後、彼は熱が冷めたのだが、彼女は彼を諦めきれず何度も逢いにきたこと。
はっきりと別れを告げ、人力車に乗って彼女が去った一週間後、彼女は亡くなったこと。
パンセイはその時には新たな恋人ができ、夢中だった。
その新たな恋人であるキティと一緒に遠乗りに行った際、
あの、ウェッシントン夫人が乗っていた人力車を見かけるのである。
それだけでも気味が悪いのだが、なんとまるで実体がないかのように
キティの馬がそれを通り抜けてしまったのだ。
気分が悪くなってしまったパンセイはキティと分れて行動し、
結果、キティの機嫌を損ねてしまうのだった。
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ラッパチーニの娘 前半 あらすじ

第二百六十四夜で読んだ『ラッパチーニの娘』前半、あらすじです


ジョヴァンニという青年の下宿先にある窓からは、
珍しい草花が沢山生い茂る庭が見える。
ある時、彼がその窓から庭を眺めた時、見かけたのは、
庭の持ち主のラッパチーニ教授の娘、ベアトリーチェであった。
大変魅力的な彼女にひと目惚れした彼は、彼女へ思いをはせるが、
ジョヴァンニの知り合いであるバグリオーニ教授は、
彼女の父親であるラッパチーニ教授の良くない噂を彼に教える。
そんなことで諦めきれない彼は、また窓から庭を見ていると、
彼女が出てきて、紫色の花をつけた灌木の花を取って胸につけた。
その時、花から落ちた雫によってトカゲが死んだように見えて、彼は驚愕した。
また、彼女の息がかかった羽根虫が、たちまち死んでしまったのを見た。
彼女のことを恐ろしく思いながらも、また美しいという思いを捨てれない彼は、
しばらくあの庭を避けていたが、ある時下宿先の大家さんから、
庭への秘密の入り口を教えてもらう。
誘惑に勝てなかった彼は、ついにあの庭へと踏み込み、そこで彼女と遭遇する。

 クラリモンド 前半 あらすじ

第二百六十夜で読んだ『クラリモンド』前半、あらすじです


これはある修道士の若い頃の話
それまで恋を知らなかった彼は、僧職の授与式の際に見かけた、
クラリモンドと言う女性にひと目惚れしてしまう。
それは、彼のそれまでの価値観をひっくり返すほどの衝撃だった。
恋い焦がれる彼だったが、直後に違う町に任地が決まり、
彼女の居る町を離れることになった。
それから、1年後。ある晩に彼の家を訊ねる者が居た。
その者は危篤状態にある主人からの使いだと言って、彼をその館へ連れて行く。
そこで出会った使いの主人とは、クラリモンドだった。
しかし、とき既に遅く彼女は亡くなっていた。
彼女の死体とふたりっきりの状態で、彼は動揺と悲嘆に混乱しながら、
最後に、彼女へ接吻をせずにはいられなかった。
すると、彼女が息を吹き返したのである。
そうして、またすぐにお会い出来るでしょうと告げた後、
彼女はぐたりと倒れ、烈風が部屋を襲い、彼は気を失った。

貸家 前編 あらすじ

第二百五十五夜で朗読させて頂きました、
貸家、前編のあらすじです。



主人公である私は、友人からこのロンドンで幽霊屋敷を見つけたという話を聞いた。
その友人は当時家を探していて、都合良く見つかったある家を借りたのだが、
なんとも言えぬ凄まじい気配が、誰もいないはず部屋から感じられるなんてことがあり、
気味が悪くなって、三日で立ち退いてしまったのだと言う。
その際、家の番をしている雇われ婆さんは、
あなたはよく持った方です、私はいずれかあそこに取り憑いているものに殺されるのでしょう
となんてことまで言い出し、友人は更に不気味に思ったと言う。
私はとても興味をそそられ、そこを訪れると、
折しも、あの雇われ婆さんは亡くなっており、化け物に殺されたと言う噂が立っていた。
それでもくじけぬ私は、更に家の持ち主の元を訪れ、そこを自分でも借りることにした。
剛胆な雇い人のFという男と犬を連れて、その家に移りすんだ私は、
屋根裏部屋にて、三十五年前に書かれたものらしい手紙を発見した。
それはあの雇われ婆さんのもので、なにかの犯罪の秘密を暗示していた。
その夜、それまで冷静であったFが恐怖に追われ、部屋から飛び出し、
私の制止を聞かず、「早く逃げなさい」といって家を出ていってしまった。
一方犬は何者かに怯え、部屋の片隅に縮こまっている。
そして私は、人の影のような闇がこちらを見つめているのを見つけてしまった。
勇気を奮い立たせ、窓を開けると月明かりにより、その影の威圧感は薄れたように思えた。
ふとテーブルに目をやると、その下からにゅっと老人の手が伸び、あの手紙と共に掻き消えた。
そして、椅子が独りでに動いて寝台の前で止まると、そこに若い女性の姿が現れたのだった。
彼女は待つような態度で、ドアの方を見つめていると、うしろの壁に残っている影はまた次第に濃くなって、
その頭にある二つの眼のようなものが女の姿を窺っているらしくも思われた。
ドアはしまっているのであるが、あたかもそこからはいって来たように、他の形があらわれた。
それは若い男で、男の形が女に近づくと、壁の黒い影も動き出して来て、
この三つがたちまちに暗いなかに包まれてしまったが、やがて青白い光りが再び照らされると、
男と女の二つの幽霊は、かれらのあいだに突っ立っている大きい黒い影につかまれているように見えた。
女の胸には血のあとがにじんでいた。男は剣を杖にして、これもその胸のあたりから血がしたたっていた。
黒い影はかれらを呑んで、いずれも皆そのままに消えてしまうと、火の玉があらわれて激しく入り乱れて動いていた。

白髪鬼 前半 あらすじ

第二百三十二夜で朗読した、
『白髪鬼』前半(1〜2章)、あらすじです。

これは弁護士のSさんの話である。
彼は学生の頃、下宿生活をしていた。
そこは奥さんと娘さん二人が切り盛りしており、
親切に対応してくれる良いところだった。
また、そこには同じく弁護士を目指す山岸さんが下宿しており、
Sさんにとって勉強の励みにもなった。
ある時、Sさんは出先で山岸さんに出会う。
なにやら相談したいことがあるということで、二人は鰻屋に連れ立って入った。
そこで、山岸さんを悩ます女性の幽霊について聞くことになる。
山岸さんはとても優秀な人であるが、これまで四回も試験に落ちている。
というのも、彼が言うにはいざ試験用紙に解答を書き込もうとすると、
白髪の女性がぼうと現れ、彼が書き込むのを邪魔するそうだ。
最初は疲れのせいかと思ったそうだが、四回も続き、
ついに弁護士になるのを諦めてふるさとに帰るのだと言う。
相談事というのは、その打ち明け話のようだった。
山岸さんの話はまだつづく。

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ねとらじ『朗読な夜』を放送させて頂いております。
ご興味を持たれましたら、のんびり聞いていって下さいな♪

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